大人になったらこだわりの印鑑を所持しよう

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自己の印鑑で出世する

今でこそ100円ショップでもハンコは買えますが、昔はちょっとした認め印用のものでも高価だったものです。

なので、いかに高級な印材で、どれだけ独自のサイズ、デザインで実印を作るかがステータスだった時代があります。

一般職でボーナスも出ないような会社員の場合、印鑑登録するハンコも数千円でいいでしょう。

法的な手続きをするために印鑑証明が必要なこともままありますから。

ところが、役職がついたり、社会的に地位があがるといつまでもよくみる書体とデザインのハンコではそうもいかなくなります。

Webハンコを取り入れている企業もありますが、やはり偽装されてしまう心配があるため唯一無二の印鑑が必要なのです。

とはいえ、象牙、水晶、琥珀等々、高価な印材に手を出すとキリがありません。

バブルも弾け、印鑑よりももっとお金をかけるべきことが増えてしまったため、セレブなハンコの時代は終焉を迎えました。

しかし、人生と同じく夢街道を歩むハンコ業界がそれで諦めるというのでしょうか?いいえ、違います。

個性的な印鑑の量産化

現在も、「印鑑を彫らせたらこの人」という名人は各地にいます。

48都道府県に10人いたとして480人いることになりますね。

大分少なくなりました。

昔は各町に一人はいたのですから、すさまじい減少です。

この吹き荒れる不景気、そして、名人に世界で一つの印鑑を彫ってもらうためには交通費なども考えるとちょっとやそっとの予算では収まりません。

「え、超精密なハンコを作りたいのに、そんなに大変なの?」と心配されるかもしれませんが、ご安心ください。

実は、ここ十年でCADの技術が非常に進歩しました。

CADはなにも建築業界だけのものではありません。

今ではジュエリーなどにも応用されているのです。

そのため、現在はコンピューター制御によって正確かつ個性的な印鑑も大量生産できるようになったのです。

これは実に喜ばしいことではありませんか。

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