浸透印は幼児なみに大事に扱う

Bookmark this on Delicious
Pocket

通常の印鑑と浸透印の違い

今や各家庭に一個、もしかすると一人で数種類持っているであろう浸透印。

一般的な印鑑と異なり、朱肉を使わなくてもカートリッジの中に入っているインクでいつでもどこでもどなたでも、簡単に捺印することができるので便利です。

なので、その便利さを覚えてしまうと朱肉は引き出しの奥深くに眠って、滅多なことでは使われなくなってしまいます。

では、通常の印鑑と、浸透印の違いはなんなのでしょうか?

浸透印のインクは特殊で、保管する場所の気温や湿度などにもよりますが、何年かすると薄れたり消えてしまったりします。

これだと、賃貸や雇用など重要な契約をする場合に使えません。
公的な手続きもです。

もちろん、印鑑登録もできません。

そのため、一般的に「認め印」とされる捺印には浸透印を、重要書類や相続などの手続きには印鑑登録している実印を使わなくてはなりません。

便利に見える、この現代社会、そうは言っても朱肉は必要なのです。

浸透印は価格とメーカーで選びたい

浸透印は、目安として「一万回押せます」と言われていますが、厳密に一万回をカウントしながら捺印する人はいませんし、ハンコにメーターがついているわけでもありません。

あくまで目安です。

また、数千回も押していると紙の繊維やホコリなどが溝に詰まってしまい、鮮明さを欠いてしまいます。

そのため定期的なお手入れが必要になります。

オススメはセロハンテープなどで表面のゴミを取り除き、溝はボールペンなど先が細くても丸みを帯びているものがいいでしょう。
千枚通しなどで掃除するとゴムに傷がついてしまいます。

また、あまり安い浸透印だとインクの交換ができません。
使い捨てです。

そのため、一生使い続けたい場合、カートリッジ交換やインクを補充できるタイプのメーカーやラインナップを選ぶといいでしょう。
ただし、そのメーカーが倒産してしまった場合、やはり買い替えなくてはなりませんが。

Bookmark this on Delicious
Pocket